【スタッフ徒然コラムNo.20】

2006年10月17日

みなさんこんばんわ。
R.comスタッフのえりんこです。

最近、心地よい低音を出す女性ジャズボーカリストに憧れて
ジャズを聞き始めたんですけど、
ジャズにもジャズボーカルだとか、ジャズクラシックだとか、
色んな種類があるんですね。

まだまだ初心者なので発見の連続です。
オススメのCDがあれば教えて下さい☆

さて今日のコラムのテーマは【カフェで語ろう】です。

突然ですが、
17世紀ヨーロッパにおける「カフェ」と「サロン」の
違いをご存知ですか？

「サロン」は上流婦人が自宅の客間で催す社交的集会のことで
主催者からの招待状がないと入れず、
そこで何をしていたのかと言うと詩の朗読会であったり
贔屓にしている画家の展覧会であったりと
情報交換を行う場であったのに対し

「カフェ」は男女、貧富、職業関係なく自由に入れる場所で
彼らの目的はもちろん店主が入れる美味しいコーヒー！
…ではなく、
自分の意見を言ったり相手の意見を批判したり、
自己主張をするための場だったのです。

がっつり自分の意見もいうけど
がっつり相手の意見の批判もする。
でもそれは、がっつり相手の意見を聞いてないとできないこと。

出鼻をくじかれたって
揚げ足とられたっって
何回も何回もお互いぶつけあって。。

がっつりお互いの意見を言い終わったあとに
ゆっくりお互い美味しいコーヒーを飲むのは
きっと、風呂上がりにコーヒー牛乳を一気飲みするくらい
美味しいんだろうなぁっていう想像を巡らせたりします。
（ちがう？）

これぞ、リアルコミュニケーション。

もちろんR.comのMTGもカフェでがっつり行ってます。

きっと、コラムを読んでいるみなさんも
友達や恋人一緒にカフェでがっつり語り合った経験が
少なからずあると思います。

サロンの文化は衰退してしまったけれど
カフェでがっつり語り合うことは今でも国境を越えて
残っているということは人々がリアルコミュニケーションを
大切にしてきた証拠ではないでしょうか？

衣替えと同時に秋の新メニューも出そろうカフェで
あなたの大切な人とカフェでがっつり語り合ってはいかがですか？

今回のコラムは以上です。
今週末はR.comのイベント本番ですね。
みなさんとがっつり話せることをスタッフ一同心待ちにしています。
あなたの大切な時間、読んでくださってありがとうございました。