【スタッフ徒然コラムNo.7】

2006年06月26日
R.comご参加のみなさま、どうもこんにちは。 
立命館大学の88Tea(はやてぃー)です。 
(http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2702505 ) 
お元気ですか? 

結構気温が高く晴れた日が続いたりと、 
梅雨かどうかよくわからん日々が続いています。 

沖縄などではどえらいことになっているようですが、 
雨自体がしっかりと降ったなーって思う日は 
この辺り(京都南部)では少ないように感じます。 

確か梅雨のときに雨が降らないと 
来年の花粉飛散がまさに「悲惨」となるような 
お話を聞いたことがあります。 
っということで、気が早いものですが、 
僕はもうすでに来年の花粉のことを気にしています。 

来年。 
そうです。 
来年、もう僕は社会人です。 
時間っていうのは恐ろしいものですね。 
あっと言う間に卒業してしまいそうです。 

そう、時間。 
今日はこの時間というものでコラムを書こうと思います。 

凹凸のお話です。 
タイトルを見て「(株)凸版印刷?」と思ってしまった人は結構な就活癖がついています。 
会社の話じゃありませんよ。(笑) 


時間の速さ、とんでもないスピードです。 
学生である僕でも時間がたつのが速いなぁとは思うのですが、 
これが今は22歳ですが、年を取るともっと速くなるようです。 


なぜだと思いますか? 


答えは 
「年をとると日常が同じケースになってくるから。」 
これに尽きるように思います。 

人間の記憶っていうのは過去を振り返ったときに、 
凹凸の部分を思い出すようになっているようです。 
記憶っていうのは、この凹凸の部分です。 
だから、学生時代を思い出すときにいとも簡単に思い出せるのは 
体育祭や修学旅行だったりするわけです。 

そして、それと共に凹の部分の記憶も思い出せるものです。 
そう、彼女にフラれた経験とかね、えらく先生に怒られた経験か、恥ずかしい体験とか。 
つまりネガティブな体験です。 

そういうのも、凹な体験だから、やっぱりいとも簡単に思い出る。 
ただ、これらの体験が本人にとって酷すぎた場合は 
いわゆるトラウマになり、残念ながらなかなか思い出せなくなる 
こともあるようです。 
その場合はセラピーなどを受けてそれを思い出したりする方法が 
あるわけですが。 

まぁほとんどの場合、凹凸(特に凸)の記憶が 
その人の考えている自分の「人生」であるといえます。 

特に就活でよく言われる自己分析は 
基本的に「凹凸のたな卸し」と言えるかもしれません。 
話はズレますが、個人的には自己分析では凹の分析が大切なのかなとは思います。 

それで、年をとると時間がたつのが早くなるというお話です。 
これはどういうことかというと、 
日々がフラットになってしまうということです。 

つまり、ライフスタイルや日常に変化が無いのです。 
だから思い出せる最も近い凹凸の出来事は、とんでもなく前のことになってしまう。 

もしくは凹凸の前後幅がとんでもなく広い。 
その結果、年を重ねると時間の流れが速く感じられるのではないでしょうか。 

その反対に子供というのは毎日が凹凸の日々です。 
毎日が新しい発見の連続です。 
大人というのは新しく起こったと思われる出来事でも、 
過去の出来事と照らし合わせて理解する生き物です。 
だから日々にほとんど発見がない。 
(もちろん日々の「改善」はあったとしても) 

しかし子供には「過去」そのものがない、もしくは少ない。 

だからとんでもなく新鮮に物事を捉え、凹凸の日々を送るのだと思います。 
ぼくたちもそれほど小学生のときに時間の流れが早いとは感じたことがなかったはずです。 
(意識したことがなかったともいえますが) 


いま、みなさんは時間の流れが速いですか? 
それとも遅いですか? 


僕は凹凸の多くある日々は自分でつくることができると思います。 
それはつまり「アンテナ」の数に比例すると考えます。 
色んなことを知る。 
そしてそのために自分の足をつかう。 
リアルコミュニケーションを意識する。 


そこから凹凸の日々は生まれ、神様は「時間」という 
最高のプレゼントを渡してくれるのかもしれません。



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