【スタッフ徒然コラムNo.9】

2006年07月10日
+・*:.。 +☆☆スタッフ徒然コラム☆☆ ゜ +・*:.。 +゜。.。* 

     〜〜"人生を背伸びするな" 編〜〜 


R.comの学生スタッフが、毎週月曜日に徒然と 
お届けするこのコラム、 
今日はワタクシ、 
関西学院大学のゆめこがお送りします^^ 
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3308699 
ちなみに3姉妹の真ん中です。 

ところで、 
就職活動生向けにコラム書いて、とか言われたら 
緊張しません? 
あ、私、してます。 
でもって、なんかスゴイこと書かなきゃ、とか思ってしまって。 


・・・・書けるかっつーの。 


↑言葉が悪くてごめんなさいね。 
つまりですね、ワタクシ、一介の学生 
(しかも、色んな同じ"学生"にすごいなぁと思わされてばっかりの) 
なので、「スゴイこと」って言えないな、って。。。 
だって、 
働くにあたって、とか、モチベーションが、とか、 
むろん自分の小さな経験・実感はあれど 
RYOさんより「スゴイこと」って多分言えないでしょう・・・ 

・・・って「スゴイ」ってなんやねん!! 

そう、それなんです。 

@「自分には、ない。」といったん思うこと。 
A「そもそも"スゴイ"ってなんやねん」ということ。 

就職の面接では、自分のエピソードを 
飾りたくなりがちです。(エラそうに語りだしてすみません) 
たとえば、 
部活、ヒラ部員だったけど役職ついてたことにしよかな、とか、 
留学、2週間だったけど1ヶ月って言ったほうが説得力あるかな、とか。 

・・・いらんやん。 

私が経験から勝手に思うに、 
企業は別に学生に「スゴイ」・絢爛なエピソードを 
求めてはいません。 
それに、上には上がいるものです。 

確かに「経験」はアピールポイントだけれど、 
本質は、経験そのものでなく、 
何を学んだか、自分は何を感じたか、 
そしてそれをきちんと言語化して伝えられるか、ということ。 

だから、 
@の、自分にはない―社会人と比べたら説得力が、 
ものっそい派手なエピソードが、明確な"ヤリタイコト"が、 
あの子みたいな能力が、あの人みたいな明るさが、とか色々― 
っていうのを恥ずかしがらない、 
それを見つめる・受け止めることが大切な気がします。 

↑というか、これらのことはどれもなくて当然ですね。 

それでも、〜なので〜と思う、とか 
反省してるとか、ここが足りないのでこう成長したい、とか 
自分なりにこう学んだとか、 
そんなときに、 
Aの「スゴイ」が―「その人だけの、"スゴイ"」が― 
生まれてくるものです。 (多分) 

ということで、ここで 
大手メーカーで人事を担当している友人のヒトコトをご紹介。 

「人生を背伸びするな」 


あの子みたいな能力はないや、 
あの人みたいに明るい愛されキャラじゃないわ、 
明確な「ヤリタイコト」なんてまだわからないよ、 
留学も部活もサークル設立もしたことねぇな、 

うん、ないな、 
で、じゃあ 

隣のその子とは違う能力が、 
羨ましいあの人とは違う役割が、 
働いてもないうちからイメージ以上のものがないのは当然、 
だけど何かの結果抱くようになったイメージや 
「こうありたい」が、 
そして、自分だけの経験が―大なり小なり― 
あるはずだな・・・ 

―そういったことを胸に抱いた上で飛び込むと、 

世の中だいぶ面白かったりします。 
こんな考えの人いるんや!って思ったり。 
素直に成長したいって思えたり。 

色々飛び込んでいく行動力は大切で、 
そんな素直さを持って行動している人は、 
大体、目上にかわいがられます。  
(なんの計算やねん)(なんとなく実感) 

たいした経験もない自分の 
武器になるものって「若さ」ぐらいで、 
それってそんな「素直さ」「かわいげ力」 
じゃないかなぁと気づいた、 
その時点で若さをだいぶ欠いている 
夏のまぶしさについていけないある日の私でした。 

・・・なんか、すごいことは言えないとか書きながら 
だいぶエラそうに語ってしまってますね。 
(大体タイトルからしてエラそう・・・) 
でもこれが、私のささやかな実感。 

私はよく、 
面接で人生を背伸びして、上っすべりの話をしてました。 
遠回りしました。 

これから就職活動の3回生の方々も、 
就活中・残りの大学生活模索中の方々も、 
人生を背伸びしないで、 
いけるとこまでつきぬけましょう。 

そうやって、絶対楽しい夏にしよう! 
R.comといっしょにねっ! (誰やねん)



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