【スタッフ徒然コラムNo.15】

2006年08月21日

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みなさん、こんにちは。

毎週月曜日のスタッフコラム、今回は、
私、ユメコがお送りします。

ううっ、暑い＞＜！
溶ける、焼ける、妬ける、どれも嫌です２２才女の夏。

13日にあったR.comのイベントに来て下さった方は、
イベントの最後に夏休みの過ごし方を考えるコーナーがありましたが、
あれからどう過ごされていますか？^^

私は、脈略なく、韓国に行っていました。
用事があって、妹と訪れたのですが、実は、
８月１５日の終戦記念日でした。
本来ならこの日はどうしても日本にいたい派なのですが・・・

８月１５日、韓国では、日本からの解放記念日で、国民の祝日。
今年はけっこう冷静だったな、というのが、
その日のデモ・韓国政府、に対しての印象なのですが、
とにかくも、１４、１５日はソウル市中にたーーくさん、
警察がいました。
あふれかえる制服姿の、
よくよく見るとあどけない顔たち―もしかしたら
警察学校の生徒さんなのかも―を見ながら、
日本との様々なちがいに思いをめぐらせてみました。

そういえば、韓国といえば、徴兵制度がありますよね。
韓流スター、ウォンビンも行っていますね。
なんだか私の彼氏も徴兵に行かせてみたい今日この頃。
って、いやいや、なにも、
こないだ呼ばれて彼の家にお邪魔したとき
ふつーに机の上にエロ本(DVDつき)を出しっぱにされていたからといって、思わずそんな心境になったわけじゃありませんよ。(・・・多分)　(涙)

ありませんが、ただ、そう、エロ本(DVDつき)、
そういうのがものすごく容易に購入できる国って、
実は世界では珍しい部類に入るのかも、って思いました。
インターネットや海賊版で、様々な情報へのアクセスに
もはや規制はあってないようなものだとはいえ、
本屋さんやコンビニで堂々と見るのって、日本ぐらいかも？！

私は、香港に住んでいたことがあるのですが、
香港も、(表向きは)めっちゃ規制が厳しかった。。
そして、規制といえば、煙草もそう。
香港では、煙草は日本より高く、また、パッケージに
「肺がんで腐りかけた肺の写真」
「美女と、その、ニコチンで肌がしぼんだ老後の姿写真」
が載っている、というヤ～な感じっぷり、
買いにくーい感じを徹底(笑)。
風俗店とかの市民権の得方も、日本とは全然ちがいます。

もちろん仲良くなって話せば、香港の男の人も韓国の男の子も
そういう点での変わりはなくって、
そして、煙草云々はどうでもよくって、
なんだか、「自分の国の当たり前が、他の国ではそうじゃない」
って、やっぱり大きなことだなあって思ったのです。

―だって、国のちがいは人のちがいを造るから。

香港の男の子は超紳士的で、気が利き、それでいてしっかり者。
これは、英国領だったゆえのレディーファースト文化に
中華系女性が気が強いこと、が合わさったから、
と言われているそうです。
けれどそれ以前に、
男の勝手な、幼さ、エロさ、変なプライドを
風潮で支援してくれる感じの日本の国風、そして、
それとは明らかに異なる風土、っていう違い・・・・
いや外国人男子礼賛では決してないけれど、
・・・・・・なーんて、国がつくる男女のちがい、
なんてプチ考察！？？

―そう、様々なものがつくる人の「ちがい」。

自分の行動とか考え方って、案外、色んなものに規定されてます。
国、県、まち、家、周りの友人のクセ、初めて付き合った人etc・・・
そして、多少なりとも、染められてます。

どこからどこまでが、はずせる枠なのか。

何から何までが、「当たり前」なのか。

旅行をすると、ふいにそんなことを思います。

中田英寿選手は、「人生は旅」だといいましたが、
人生はまさに、
たくさんの人との「出会い」をめぐる中で、
わからなくなり、取りいれてみたり手放してみたり、
押し付けたり反省したり成長したり生まれ変わったり、を
繰り返す過程なのかもしれません。

だとしたら、「こんな行動・考えをする人もいるのか！」
という出会いを、楽しんでいきたいな、って思うのでした。

今日のコラムはここまでです☆☆☆

次のコラムの番がまわってきたときも、
無事、DVDつきの彼氏と付き合っているといいなーなんて
思ってもみつつ、終えたいと思いマス。

大切な時間、長々と読んでくださり、
ありがとうございました。