【スタッフ徒然コラムNo.17】

2006年09月04日
みんさんこんにちわ。 

R.com幽霊スタッフのえりんこです。 

私が幽霊スタッフになったわけは 
私が「Dream Camp 2006」というスタッフをしているからなのです。 

この企画は 

「関西の18歳から20代の男女200人を集めて 
みんなで童心に返るキャンプをしよう!」 

という企画なのですが、 
私はそこで企画リーダーをしています。 

企画リーダーをして学んだことはたくさんあるのですが 
今回はその中から一番感じていることを語りたいと思います。 


私が今回このドリームキャンプをやろうと思ったのは 
「ポジション」が目当てでした。 

それは、すごく認めてもらいたい先輩がいて 
その人も昔、似たような趣旨のキャンプをしていたので 
同じような道をたどればその人に認めてもらえると 
勝手に思いこんでいたのです。 

だから「企画リーダー、やらない?」 
と声をかけられた時は二つ返事。 

でも実際やってみると、すごく大変。 

スタッフは思ったより主体性ないし 
意見が嫌な感じに二つに割れたりするし 
レスポンスが悪い人もいるし 
スタッフのモチベーション維持しなきゃいけないし 
タスクオーバーにならないように仕事振り分けなきゃいけないし 
先周りして毎週議題も考えないといけないし 
上からもプレッシャーはくるし 
やっと仕上げた仕事を否定されたりするし… 

で、一時期かなり無理してました。 
「やめてやろうか」なんて何回思ったか(笑) 

それでもやめなかったのは 
ここで辞めたら認めてもらいたい人に 
認めてもらえないじゃないかという不安や 
周りで支えてくれたり、応援してくれたり、 
期待してくれる人がいたりと様々な理由があるけど 

やっぱり、一番は「組織愛」があったからです。 

一緒にプロジェクトを進めてる仲間が本当に大好きで 
そりゃ意見が食い違ったり、言動にイライラしたりもするけど 
それでも大好きで 

「ここにいるみんなと一夏かけて一緒に 
 デカイもん作れるなんて最高やん」 

って素直にそう思ってて、 

「最高の仲間と作った最高のキャンプで 
 参加者に最高の思い出を作ってもらいたい欲求」 

が私の中で急上昇して、 

「認めてもらいたい欲求は」は次第に小さくなりました。 

で、よく考えてみるときっと私が慕う先輩も 

「こんな風に組織愛を持っていたんだろうな」 

って思うし、私はそんな風に仲間と何かを作り上げて 
それを誇りに思っている先輩の姿に惹かれていて、 

きっと私もそれを体験したかったんだなっていうのが 
自分の中でわかって 

「それなら本当に、灰になるまで燃え尽きてやろうぜ!」 

って思って今まで日々邁進してきました。 
そんなキャンプもあと少しで本番。 

スタッフも企画も参加者もみんな私の誇り、自慢。 
私は胸貼って言い切れます。 
あなたが胸張れるものはなんですか? 


今回のコラムは以上です。 
あなたの大切な時間、読んでくださってありがとうございます。




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