【スタッフ徒然コラムNo.24】

2006年11月20日
〜女のこだわり、理想の彼氏?!〜編 


みなさん、こんにちは^^。 
R.comスタッフで、主に広報を担当している、ゆめこです。 

さて、前回、R.comの代表が流してくれたコラムのテーマは、 
「こだわり」でした。 
そうですね、私の、趣味生活におけるこだわりは、 
アジアの映画やドラマをチェックすることでしょうか。 
(以前香港に住んでたのでーv) 

そうそう、アジア中で大人気だった韓流ドラマ 
「宮廷女官チャングムの誓い」が、先週、最終回だったなあ。 
このドラマに出てくるエリート官僚「ジョンホ」様は、 
今、日本女性の間で「理想の彼氏」として評判らしいですよ。 

このドラマ、たとえるなら、 
バリバリ働く、デキるヒロイン「チャングム」が、 
社内の派閥闘争に巻き込まれ、敵対派に陥れられて 
地方の支社にとばされたり、 
お世話になったお局様もリストラされて唇をかんだり、 
でも、頑張ってスキルアップに励んで、 
左遷先の支社を建て直して本社に凱旋したり、 
そんなことするからますます憎まれたり・・・ 
といった、 
「女が戦う」ストーリー、なんですね。 

そして、そんな主人公を見守る、たとえるなら、 
名門出身かつ社内でも出世コースを歩むエリート男が 
「ジョンホさま」。 
仕事のアドバイスをくれたり、 
頑張るチャングムに惹かれてみたり、 
ピンチの時は、年寄りエリート軍団の派閥もかまわず、 
くだらない会議を抜け出して、助けにかけつけてくれる・・・。 

なんで、この「ジョンホ様」が、 
「理想の恋人」と、日本で話題になったのでしょう? 

エリートだから?出世してそうだから? 
お金があるから? 
王子様的に、かけつけてくれるから? 

ううん。 

どうやらキーワードは、 

「見守ってくれる」ということらしいのです。 

たとえば、ふたりして 
派閥争いを戦う中で、ほのかに 
恋愛感情が芽生えていく・・・ん、だけど、 
その一方で、 
「ふさわしい人材はふさわしい位置にいかなければ」とアドバイスし、 
自分とは離れることになってしまうポジションでも、 
仕事のことを考えて、すすめる。 

(って当たり前みたいですが) 
どうやらこの、 
「女としての自分も、働く人間としての自分も、 
 全て見届けて見守ってくれる」 
というところが、 
日本での「ジョンホ様」の人気の秘訣みたいです。 

え、わがまま? 

―でも、だって、今って、女性もバリバリ働く時代で。 
「働きマン」になり、男性と対等の評価の中で生きる瞬間と、 
女性性を生きる瞬間。 
ときどきその整理がタイヘンなんじゃないでしょうか。 

どちらも否定したくないものですよね。 
どちらもバリバリ両立できたら一番いい。 
だけどジレンマはおそう・・・・ 

そんな女性の心を代弁するかのように、 
チャングムはこんなセリフを言います。 

「ジョンホ様なら、私がどんな立場にいようと 
 ありのままを見てくださいます。 
 才能、志、そして女として、人間として」 

どんな立場にいようと、 
ありのままを見つめる、 

う〜ん、これぞ、 
リアル・コミュニケーションですね。 

いつの時代も、女性が男性に一番求めているものは、 
経済力とかルックスなんかじゃ、ない。(それも大事だけど 笑) 

バリバリキャリアを創る時代だけど、だからこそ、 
リアル・コミュニケーションがキモなんです! 

この韓流ドラマが日本でも話題になったのは、 
日本ドラマじゃありえないヒロインの苦労話だから、とか 
ベタベタな女の争いが笑えるから、とかいった理由のほかに、 
こんな、 
心のどこかでのぞんでいる 
「リアル・コミュニケーション」が描かれているから、かも・・・・?! 

公私ともに、 
深く相手を見つめようとする姿勢、大事にしたいですね。 

さてさて、 
リアル・コミュニケーションをチーム名に掲げるR.comでは、 
男性スタッフ陣は、 
ちょっぴり「ジョンホ様系」というか、 
デキるのに普段は「なごみ系見守り派」、 
というのが多いです。 

同僚ながら、イイ男だわぁ、なんて思ったりします。 

そんなR.comに興味をもたれたあなたは、 
今週末のキャンプに、ぜひぜひ参加してくださいね^▽^☆☆ 


それでは、今週のコラムはここまでです。 
少し長くなってしまいましたが、 
お時間を割いて最後まで読んで下さり、 
本当にありがとうございました。 




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